- 作者: 毎日新聞社科学環境部
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/06/15
- メディア: 文庫
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第6章の「女性研究者」まで読んだ。
- セクハラの問題。なんていうか、これは駄目男が多いんでしょうね。吐き気がします。行為もむかつきますが、男の言い訳がさらにいらいらします。
- 女性の研究者の割合が少ない問題。アファーマティブ・アクションは必要でしょうね。一時的に全体としての研究業績が落ちるかもしれませんが。
- 女性は科学に向いていないと私は思いません。もしかすると向いていない可能性もありますが。少々向いていないという事実があったとしても、女性の研究者は、もっと増えるべきだと思います。全体の効率がたとえ一時的に少々落ちたとしても、増えるべきだと思います。
- 研究者に限らず、女性は社会に出て働くほうが良いと私は考えます(同時に男性は家庭のことにより深く関与すべきでしょうね)。分業するほうが効率が良いのかもしれません。ある程度の分業は必要だというのも別に否定したいわけではありません。
- 社会にでて働くほうが良いと考える理由は、男女が相手をより理解できると思うからです。理解しあうことに意味(価値)があると私は思います。・・・というより、理解することを端からあきらめてぶつくさ言う人がいて、私はそういうのにたいへんいらいらするのです。
- 理解し合うことに価値がある、とは思うのですが、こういうことをどういうふうに伝えたらよいのか私はよくわからないのでした。とっても大事で根本的なことだと思うのだけど。
- 職場で働く女性の数が増えれば、セクハラ問題も少しは改善されるとは思います。男性にしろ、女性にしろ、一人の異性を敵にするのは怖くなくても、男性ネットワークや、女性ネットワークを敵にするのは危険だと感じるからです。