どんな世界観を作ることができた?

「研究を通して、どんな物理の世界観を得ることができた?それに対して、自信を持てる?」ってたまに自分に問うたりする。これは学部の四回生でも修士課程の学生でも、博士課程の学生でも問うことができることかもね。

「仕事は仕事で自分のアイデンティティとは関係ない」とは、私はいえないなぁ、と思うのでした。

私は、修士の学生に、卒業するまでに、「研究は面白い」って思って欲しいのでした。卒業した後も、「もっと、研究を続けたい」って思って欲しいのでした。

このような発言は、私の普段の行動からみると矛盾しているようにも見えますね。それは、これと対立するような要素が私の中にあるわけで、そういうもののせめぎ合いというか競合の元に決断が行われているからでしょう。