大学の先生は学部学生を見ているか?

  • いつも疑問に思う。特に研究室に所属する前の学部学生のことを見ているのかな?って思う。
  • 大学というのは、最先端のことを研究している先生に学生が"気軽"に話しに行ってもいい場所なんだ、っていう認識がとっても大事だと思う。
  • 学生が質問に来るのをわずらわしいと思う先生もいるだろうし、そう思っていけないわけではないとも思う。
  • もし、万が一、私が大学の先生とかになることがあるとしたら、週に1度、1〜2時間くらいは、(研究室に所属する前の)学部学生の話を聞く時間、というのを取りたいと思います。オフィスアワーって言うのかな?
  • 大学の教育機関としての価値は、入ってきた人材をいかに成長させるかだと思う。入出力の基準をどうしたいかは大学にある程度は任されている。99パーセントの駄目人間と1パーセントの天才を作るのも一つの考え方だと思う。
  • 「学生が馬鹿だ」って言うのは別にかまわないと思う。大学から給料をもらっている人は、その「愚かな学生」にどれだけ時間や労力をかけて、「少しは使える人材」にするかを考えていると思う。
  • 人それぞれ教育方針が違って面白いなぁって思う。
  • 大学は、試験やレポートのために最適化された人間を作りたいわけじゃないと思う。自ら問題を見つけ、自ら問題を解く能力を身につけさせるところ、または、その価値に触れさせるところではないのかな。誤解を招く表現かな?うまく言えない。今の私では(10年後の私でも)、学生に伝えられそうにないかな。今の私も、その価値の片鱗が見えているだけに過ぎないと思う。でも、私はそれ以外の価値を片鱗すらとらえることが出来ていない。