文部科学省は、今年になって学位取得に絡む不祥事などが発覚した横浜市立大と立命館大、瀬戸内短大の計3大学に対し、大学の優れた事業や研究に支給する「競争的資金」計4億2400万円を採択しないことを決めた。
大学の不適切な管理体制を理由に、高等教育を支える競争的資金が不採択になるのは初。同省は資金面でペナルティーを科すことで、綱紀粛正の徹底を求めたいとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080729-00000031-yom-soci
これは、過剰な罰でしょう。関係ない人まで巻き込まれている。
背景にもっと酷い事が隠れているけど、それを公開せずに罰してしまうというようなことなのかもしれませんが。
こういうような状況下でも、大学は、実質的に文部科学省を相手に裁判で戦うことはできないのではないでしょうか。
咎のない人に、罰を与えるというのは、大変危険な行為だと思う。人の恨みとか憎しみを買うことになる。そういう状況下でも、やる気をもって仕事ができる人だっているけど、げんなりしてしまう人だって多いと思う。げんなりとした心境で仕事をして、良い仕事ができるとは思えない。特に、教育とか研究とかの分野においては。その点をあまりにも考慮していないのでは?