『アメリカン・ドリームという悪夢―建国神話の偽善と二つの原罪』(藤永茂)

まだ読み中(半分くらい)ですが、たいへん興味深い本です。

『アメリカ・インディアン悲史』(藤永茂) ISBN:9784022591210て読むと、より良いと思います。

自由とか平等とかは限られた人にしか与えられていない、というのがアメリカの国の歴史なのですね。そのくせに、自分たちの事を民主主義国家とか正義とか言う。欺瞞に満ちた国家。

この手の本を読むと、アメリカを嫌いになってしまう。でも、悪いところばっかり見てはいけないし、良いところばっかり見てもいけないですよね。

・・・なんか、アメリカをもう少し褒めた本が読みたくなりました。何で、あんなに強いんだ、あの国は。その強さの秘密は何なのだろう？そういうのを丁寧に書いた本を読んでみたい。

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『私の闇の奥』(藤永茂)
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