- 作者: デイヴィッド・サルツブルグ,竹内惠行、熊谷悦生
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/04/01
- メディア: 文庫
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- 読み中。1/3くらいかな。
- これは面白い本。
- 生物学や農学の分野で統計学はたくさん使われていたんだな。
- とっても面白い本だと思うんだけど、絵が少ないのは残念だな。数式もほぼないし。
- あと、テクニカルタームには、括弧書きで英語の元の言葉も入れて欲しい。日本語訳だけだとちょっとわかりにくいんだよね。
- 統計学については、ほとんど勉強したことがなくて、検定とかも習ったことはあると思うんだけど忘れてしまった(意訳→意味を理解していなかった)。
- 科学において、「こっちが正しい、あっちは間違い」と、簡単に区別がつくものもあるけど、そうでないものも多い。
- 哲学的なものに関しては、その時代により否定されたりまた再評価されたりするのだなっておもった。
- えっと、ここでの「哲学的なもの」とは、それぞれの個別の科学における方法論と言った意味合いで使っています。
- 人は、時に方法論について無自覚ですね。対立する方法とか別の方法とかを知らないと無自覚なままになりますね。
- 前にも書いたかもしれないけど、私にとって理由を知らないまま使用しているものが研究をする上で膨大にある。うまくいくから使うんだけど、何故それでうまくいくのかがよくわからない。まあ、多くのものは、疑問にも思わないのだけど。当たり前だと思って深く考えないでいろいろな研究に役立つものを使っている。でも、そういうのってやっぱり不安はある。その理由(らしきもの)を知ることができると嬉しい。