インセンティブ(incentive)という言葉からいろいろ考える

やる気のことかな?
Longmanの辞書だとこんな感じ。
http://www.ldoceonline.com/dictionary/incentive

something that encourages you to work harder, start a new activity etc:

「人を鼓舞させる何か」という感じかな。


・・・

  • 仕事のインセンティブとか、そういう言葉が出てきたりして、いろいろ考えてしまうんだよね。
  • 仕事を楽しいと思う人もいるけど。仕事の全部を楽しいと思える人は少ないんじゃないかな。
  • 比較的楽しい仕事と、つまらない仕事がある。嫌な仕事と、我慢できる程度の仕事がある。
  • まあ、そんな中で。
  • 上司が部下に仕事をさせたいのなら。「適切な評価」が、やっぱり必要だと思う。サボって仕事をしない人と、どんどん仕事をこなす人が同列に扱われたら、仕事をこなす人はあんまり気持ち良くないよね。
  • しかし、この適切な評価というのは、なかなか難しいだろう。数値化するのが難しい。
  • でも、「適切に評価しようすること」から逃げてしまうと、組織は悪い方向へ行くと思うんだよね。
  • 評価は適切に行われるとして。成果を出した人にはプラス。成果を出せなかった人はマイナス。成果を出した人は、お金や裁量が増える。成果を出せなかった人は、お金や裁量が減る。まあ、そういうことが必要かもしれない。
  • 私が部下を5人くらい持ったとして。評価は適切だったとして。ABの人の給料を上げる。Cの人はそのまま。DEは下げる。そうするとしよう。こういう事をして、私はそのグループをうまく動かせるかな?
  • 私の評価に対する信頼があればいいけど、信頼がないと、ぎくしゃくするかもしれない。贔屓だと思われるかもしれない。
  • 組織における評価のシステムというのはちょっと気になる。
  • 上司1人と部下5人がいたとして。上司による部下の評価書を作ってもらう。部下は、上司の評価書と部下同士の評価書を作る。第三者がその評価書を見て、さらに面談もして、各人の働きを考察する。グループとして成果を上げているようなら良い。誰か問題がある人物がいるようなら、場合によっては別の人と交換してみる。
  • 仕事って相性みたいなのがある。人同士も相性があるよね。だから、ある場所では機能が低いと思える人も、ある場所では高機能化もしれない。
  • 自分自身の事って、案外わからない。いろいろな作業をしてみて、いろいろな人と共同で何かをしてみて、やっとわかる事ってある。
  • 評価にはコストがかかる。評価ばかりやっていたら仕事が進まない。ただ、ある程度の時間が経ったら、再構成は必要だと思う。
  • 恋人同士や夫婦だって、お互いわからないことばかりだと思う。わかり合うことが常に良いわけではないけど、ある程度わかり合うことは必要だろう。二人が信頼できる公正な第三者に、いろいろ相談するのも良いのかもしれない。
  • 関係ない話になってきたので、この辺で終わり。