膨大な実験データを取得しても、使えないデータっぽいと解析する意欲がなくなる。なかったことにしたいことが多いのだけど、まぁ、そういうわけにはさすがに行きませんねぇ。
今整理中のデータは比較的使えそう。これは徹夜でとったやつ。装置やサンプルの調子が良いときにデータを取らないとだめだなぁ、と思ったり。
火曜日にやった実験はそもそも信号強度が弱くてつらかった。途中で装置が故障して中断したけど。これを再度やるときは、どの程度までデータの精度を必要とするかを考えなおさないと駄目かも。今までの水準をクリアしようと思うと、4倍くらいは時間がかかりそうだ。
実験を一通りするだけなら、別に学生だけで問題ないと思う。そのデータが使えるかどうかの価値判断(または、どれだけのクオリティが必要か?など)を考慮しつつ実験を行うためには、最初はある程度経験がある人が一緒にいたほうがいいのだろうな、って思ったり。
軌道にのせるまでが頑張りどころ。