『科学の真実』

科学の真実

科学の真実

p.128

せいぜい言えることは、パターン認識は人類固有の能力だということで、かってカントもそれを認めました。もっと適切な解釈は、それは相互主観的な能力であって、別々の観測者が、二つの対象物がとてもよく似ているということや、ある対象、光景、データが同じ特徴を示しているということに無理なく同意できるということです。

パターン認識はその本質ゆえに、言葉による分析は不可能です。


あたりまえのことなのかもしれないけど面白い。