その3 「人は死んでしまいますね」

25歳以下は見ないでください。
25歳以下は見ないでください。

Sei:人は死んでしまいますね。
 コップの中にジュースが入っていて、その量は決まっている。
 味わうことができる量は限られている。
Sono:つまらない比喩。貧弱な比喩。心に響かない比喩。陳腐な比喩。独創性のない比喩。
 発展性のない比喩。深遠さのかけらもない比喩。えっと、それから・・・。
Sato:もういいから。

・・・

Sei:加齢に伴い、孤独の意味合いは変化するものだろうか?
Sono:想定はできるけど・・・。あんまり適切な予測はできないと思う。
Sato:「継承」には救いがあるのかなぁ。

・・・

Sei:人の体は生きるようにできている。
 生きるようにできているというのはどうしようもないこと。
Sono:死を避けるために、苦痛があり、その苦しみを避けるために、努力をする。
Sato:「死を避けるために、快感があり」で続けるのもありかもね。

・・・

Sei:私はビールは嫌いだが、他者がそれを気持ち良さそうに飲んでいるときに・・・。
Sato:それは、わかるかも。
Sono:殴りたくなるの?
Sei&Sato:違うって。
Sono:最初の比喩を思い出すわけね。
Sei&Sato:・・・(絶対わかってやってる)。

・・・

Sono:私は、人の軌跡を見るのが楽しい。
Sei:私は、人の軌跡を辿るのが楽しい。
Sono:四次元空間(もっと高次も想定可能)の軌跡に意志を見出す遊び。
 誰しもやるのではないの?
Sei:始点と終点があって、運動エネルギーとポテンシャルエネルギーがあって。
Sono:最初の比喩よりかはましでしょう?