みたらし祭

そのうち別の写真もアップします。

金魚すくいとかやったのは何歳の頃だっただろうか。私は不器用なので、取れても一匹くらいだったように思う。5歳年上の姉の方がうまかったように思う。姉にしろ妹にしろ私よりかは器用だ。妹はよく工作とかしていたような気がする。・・・と脱線したので戻る。




とりあえず、お参りをする前にみたらし団子を食って腹ごしらえをする。おいしい。これだけで来たかいはあった。つまらないしゃれを思いつくが、ここはぐっと我慢する(誰かいたら絶対言っていたはずだ)。メインイベントは終わったので、オマケイベントをこなすことにする。

というわけで、一般の人々の目的はこれでしょうね。神事に参加するためには200円必要です。


屋外ではだしになって、それも足を水につける機会ってあまりないですね。なかなか気持ちよいです。





(中略)

神社を出て、お団子屋さんで(自分のお土産用の)団子を買ったあと、駅へ向かう。出町柳駅で電車に乗ろうと思ったけど、気が変わって、ちょっとだけ鴨川の土手を歩くことにした。

時間帯的には17時半すぎくらいかな。暑くもなく寒くもなく、風が少し吹いて、汗をかくこともなく、散歩に適した時間帯かもしれない。ジョギングしている人、自転車に乗っている人、本を読んでいる人、犬の散歩をしている人、バーベキューをやっている人、楽器の練習をしている人、川の中に入っている人、座って話し込んでいる人などがいる。小さい子もいるし、お年よりもいる。橋の下には、ホームレスの人の住処っぽいブルーシートで被われた直方体をみかける。土手を降りて川縁まで行くと牛蛙の鳴き声が聞こえる。神戸に比べると平坦だなぁ、って歩きながら思う。比べる対象を間違っているような気もするが。

ディジタル情報を遮断してアナログ情報収集モードになると見えることもあるかもしれないとかつまらないことを考える。なんだかんだ言って分析欲求が自分にはあるのかもしれない、とかそういうどうでもいいことを考える。

一人で佇んでいる人、二人で話している人、三人くらいで遊んでいる人。日曜だからかもしれないけど、たくさん人とすれ違う。この人たちは、何らかの理由でここにいるんだよな、って普段だってまったくその状況は変わらないのに思ったりする。


祭は祭そのものも良いのだけど、祭の終わった後の閑散とした雰囲気も好きかもしれない。ちょっと寂しげな空気が好きだったりする。



自室で食べたときは少し冷えていたのですが、ちょっと歯ごたえがあって、またそれはそれでよし、って感じ。